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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

本気の外来…
この表現からあなたは何を
イメージしますか?

僕が、
あるクライアントさんを連れて
川嶋朗先生のところへ
お伺いした時のこと。

このクライアントさんは、
「がん」だったのですが、
治療方針を相談に、
川嶋先生の外来を受診したんです。

そのクライアントさんに向かって、
先生は、

「あなたは治りますよ。
 だってまだやることが
 たくさんあるわけだから。
 死ぬわけにはいかないでしょ?」

と・・・。

※ ※ ※

(えー、何の根拠があって、
 あっさり治ると断言できるんですか?)

(いろいろ病院を回って、
 治療方針がたたなくて
 ここへ相談にやってきているのに・・・)

(死ぬわけにはいかないから
 治るでしょ?ってそんな・・・)

正直、僕とクライアントさんの脳裏には
そんな言葉の群れが、ぐるぐる流れてゆきました。

でも、川嶋先生の目は、本気でした。

(治療方針より大事なのは、
 まず、あなたが治る理由だよね・・・。)

※ ※ ※

川嶋先生は、受診のあと、
丁寧に僕ら二人に特別にメールでの
レッスンをしてくれていました。
(全部の患者さんにするわけではないです)

「なぜ、がんになったと思うか、
 30の理由をあげてみましょう?」

「いま、感謝したいことを
 30挙げてみましょう」…等々。

このクライアントさんは、
川嶋先生の真意を組み、
間髪入れない返信メールを入れ、
気づいたことやコメント、感想も
どんどん書いてレポートしてくれました。

結果から申し上げると
このクライアントさんは
見事にがんを克服して社会復帰。
今も元気に大活躍されています。

※ ※ ※

もちろん川嶋先生の診療は
心理的アプローチだけではありません。
必要な人には、手術も抗がん剤も、
ステロイドも薦めます。
そして、的確に統合医療の可能性も
示唆してくれます。

思いは、ただまっすぐ、
いま目の前にいる患者さんに
必要なことを伝えるのみ。
そして、それを選択する患者さんの
考えや思いを限りなく尊重するのです。

「人は、治す方法よりも
 治す理由にこそ身も心も
 反応するようにできている…。」

川嶋先生の思想の
一端を見せられた思いで、
こんな本気の思いやりをぶつける
診療を、日本のさまざまな場所で
必要としている医療現場に届けたい・・・、

このたび8月11日(祝)
浅草橋ヒューリックホールで
開催する「未来患者学サミット!」
では、サブホールにて、

この川嶋先生の日常の外来を
ワークショップとして再現します。
題して、「本気の外来」。

こんなチャンスは滅多にありません。
「患者学」、このワークを通じて、
実践的に学んでください!!

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◎編集後記
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先日、川嶋先生にお会いした時、
未来患者学サミットでされる
ワークショップのお話になりました。

「僕は本当に本気でするよ。」
とおっしゃっていた言葉が忘れられなく、

この時間は何があろうと、
川嶋先生のワークショップを見るんだ!

と、今から決めています^^

ー 剱 悠子

PS
「人は、治す方法よりも
 治す理由にこそ身も心も
 反応するようにできている…。」

これは、もちろん病気だけでなく、
ダイエットにも言えることです。
こちらの講座では、そのあたりも
おのころ心平が教えてくれています

こちらへ

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