onokoro

FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

9月に入り、
めっきり涼しくなった
感じがしますね。

急激な温度変化による
体調不良は
なぜ起こるのか?

東洋医学に「邪」
という考え方がありますが、

その「邪」には6つあります。

風邪、
暑邪、
湿邪、
燥邪、
寒邪、
火邪、
(ちなみに風邪はふうじゃと読みます)
の6つです。

※ ※ ※

季節配当があって、

「風」は、春の主気ですが、
年間を通して現れることが多いです。
風邪は皮膚・毛髪より人体に侵入します。

「暑」は、夏の主気で、
盛夏だけにみられるものです。

「湿」は、夏と秋をつなぐ時期の主気で、
湿気の多い気候や雨に濡れたり、
長いあいだ湿ったところにいると人体に侵入します。

「燥」は、秋の主気で、
燥邪には目鼻から人体に入り、
肺を侵す特徴があります。

「寒」は、冬の主気で、
気温が急に下がると、
侵入しやすくなります。
薄着や雨に濡れたり、汗をかいた後に
冷えると寒邪を受けやすくなります。

「火」は、内生の火邪と言い、
心火・肝火・胆火などがありますが、
喜・怒・思・悲・恐などの情緒が
過剰になると火が生じます。

※ ※ ※

今は、湿邪と燥邪の時期です。
温度変化というより湿度。
湿気と乾燥のアンバランスが
体調不良を生むのです。

「湿邪」は表皮から侵入し、
陽気を停滞させると
頭痛や身体が重い・四肢がだるい
といった症状が現れます。

また、おなかのぽちゃぽちゃ感、
すっきりと排便できないということも。

「燥邪」が生じると、
目の渇き、鼻の渇き、肌の乾燥が生じます。

唇の渇きや指先のひび割れ、
毛髪がぱさぱさになるということも。

※ ※ ※

湿邪は、表皮から入り、
燥邪は、目、鼻から入ります。

お風呂の中で、
お肌をブラシでこすったり、

目を使いすぎないこと、
呼吸をゆっくり潤いを意識しながらすること。

秋口ケアは、上記の工夫以外に
湿度管理に注意をしましょう。

★本日、9月2日(金)
PM6:30より、東京で
おのころ心平出版セミナー開催です!!

神保町の書泉グランデさんにてーーー。

ぜひお越しくださーい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

乾燥には敏感ですが、
湿気はそこまで意識したことなかったです。

「今日はジメジメするなー」ぐらいしか…

頭痛、カラダが重い等の症状が出やすい
ということだけでも覚えておきます!

ー 剱 悠子

PS
人間関係や親子関係のストレスは
こちらの講座を参考にしてください

ブログにコメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。* が付いている欄は必須項目です。