onokoro

FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

たとえばこんな親子の会話・・・

子:お父さん、月にはウサギがいるんだよね。

父:うーん、そうかもね。

子:行ってみたいね。

父:お前が大人になる頃には、もしかしたらな。

子:月にはかぐや姫もいるんでしょ。

父:うー、そうかもな。

子:えっ。いないの?

父:大人になればわかるさ……。

※ ※ ※

月は確かに、
水素、炭素、窒素…
で出来ています。

重力は地球の6分の1。
大きさは地球の4分の1。

父親の頭の中では

ウサギはクレーターだ、
かぐや姫はおとぎ話だ、
月に行くには宇宙ロケットの開発が必要だ、
宇宙開発には莫大な費用が…

などと理性的な現実が
想像力の邪魔をしています。

※ ※ ※

もちろん子供も将来は
ファンタジーだけでは生きていきません。

やがては、理性的に考える思考法を
身に着けなければならないときがくる…。

でも…。

ミヒャエル・エンデという
童話作家をご存知でしょうか?

『果てしない物語』や『モモ』
など有名な作品を残したドイツ人作家です。

晩年、日本のことをこよなく愛した
というエンデですが、
そのエンデが終生となえたテーマは、

ファンタジーのココロ・・・。

※ ※ ※

彼は、科学的思考による
理性主義の蔓延が、
世界から「ファンタジー」
を奪いつつあることへの警鐘を
鳴らし続けました。

そして、こう言いました。
「科学万能・理性主義が
進めば進むほど、重要になるのが、
子ども達のファンタジーマインドを
育てることなのだ……」

※ ※ ※

僕が若いころに
師事させてもらった経営者の方が、
生前のエンデと往復書簡を
かわしていたこともあって、

僕のココロの中では
想像力という言葉とセットになって
エンデの顔がよみがえるのです。

現実と幻想、
リアリティとファンタジー、
理性と想像力、

健やかな精神とカラダにとっては
どちらも同じくらいに大事。

その接点を、
僕は、それを「月」に
見いだしました。

冒頭の親子の会話は、
理性に傾き過ぎた、
現代社会の大人たちへの
僕からの問いかけです。
   ↓

本日、早期割引終了!!

<圧倒的人気で続々満席御礼>
おのころ心平のツキヨミ塾ファイナル

【4回連続講座・5会場で開催】

★東京(東京駅)・日曜日コース 満席御礼!
★東京追加開催(品川駅)・火曜日コース 満席御礼!
★新大阪駅・火曜日コース 満席御礼!
★福岡(博多駅)・日曜日コース 満席御礼!

★名古屋駅・月曜日コース 残席2!!

内容は、

●第1回 月の満ち欠けで読み解くカラダのリズム
~月相タイプ別・月との付き合い方~

●第2回 月の星座で読み解くインナーマインド
~月の12星座と4つの元素で読み解くもうひとりのあなた~

●第3回 月花占術で読み解くコミュニケーション
~月のホロスコープで俯瞰するあなたの周囲の人間関係~

●第4回 月よみカラダ学
~その症状のメッセージとは?~

★キャンセル待ち・名古屋エントリーはこちらからでーす。
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

月のクレーターがつくる模様を
うさぎだと言い始めた人は
とっても想像力が豊かだったんでしょうね。

時々甥っ子と、雲や葉っぱを見て
何に見えるか言い合ったりしますが、
想像力が豊かになると見える世界に
変化をつけることができるので
楽しくなりますよね♪

私ももう大人ですが、
夢とユーモアとファンタジーを
大切にしていきたいです^^

ー 剱 悠子

PS
目の前の人を癒し、自分も癒され、
たくさんの人に信頼されながら
生きていきたい人に読んでいただきたい本

ブログにコメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。* が付いている欄は必須項目です。