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FROM 剱 悠子

おはようございます。
パーソナル健康学サポートチームの剱(つるぎ)です。

ラグビー日本代表が南アフリカに負けてから
はや1週間が過ぎようとしていますが、
いかがお過ごしでしょうか?

私は、ミスター・ラグビーと呼ばれた
平尾誠二さんという方の本を読み直し、
傷心を癒して、4年後へ向けて
新たな決意をしたところです。

平尾誠二さんって
「名前ぐらいは知ってる」
という方も多いかと思います。

ラグビーがお上手なのはもちろん、
男性でも惚れてしまうほど
見た目も、考え方も、生き様も
めちゃくちゃカッコいいんです。

機会があれば
本屋さんやYouTubeで探してみてくださいね。

その平尾さんが
「今までのラグビーのやり方じゃ
 日本は強くなれない」と言って、
いろいろな革新を起こした結果のひとつに、
日本代表における外国出身選手が多い
ということが挙げられます。

というのも、
日本人特有の性質ともいえるでしょうが、
“集団では目立ちすぎてはいけない”
という空気では、個性を生かすことや
自主性が育ちにくいデメリットがあります。

ですから、「個」の推進力が強い
外国人の選手をチームに加えることで、

日本人には足りない
「自主性」と「自律」を育てる環境にし、
瞬時の判断力をもつ「個」の集団を
作り上げたのです。

とはいえ、ラグビーは団体戦。
そこで必要になるのは、
「コミュニケーション」。

日本の代表として戦う外国人選手は、
ラグビー以外のところでも
様々な努力をしました。

たとえば、ニュージーランド出身で
ご両親がトンガ人のレメキ選手は

「コミュニケーションが取れないと
 ラグビーはできない」

と小学校低学年の漢字ドリルを買って
日本語の勉強をするなどして努力を続けた結果、
言葉の壁を乗り越えて日本代表になりました。

また、リーチ・マイケル選手を中心に
日本代表の外国人選手だけが集まり、
日本の歴史を学ぶ時間をつくって
日本の心を知る努力もしました。

そうやって、それぞれの選手が、
日本のことを知り、日本の言葉を知り、
コミュニケーションに生かしていった結果、
史上初の決勝トーナメント進出となる
「One Team」ができあがったのです。

おのころ心平も
こちらの講座でこのように言っています
  ↓
「信頼されるコミュニケーション・7つの鍵」

コミュニケーションの多い人ほど成長する、と。

コミュニケーションを通じて自己表現し、
フィードバックして新しい想念を
脳の中に作り出していくことにより、

アイデアが生まれたり、
言葉での表現力やパターンが
増えたりしていきます。

それが、自分自身、また仕事面においても
成長の材料となっていくのです。

現代は生きづらい世の中だと
言われることも多いですが、

自分の個性を上手に発揮していけるように
コミュニケーションに必要なことを
学び、磨いていくことで、

自分が思うような生き方を実現できるのだろうと
外国人選手たちが教えてくれているような気がします。

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◎編集後記
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ラグビー日本代表の活躍
すごかったですね。

努力が実を結ぶ光景を見ることができ、
伝説の証言者になった気持ちになりました。
ラグビーを全然知らなかった私ですが、
いまや立派なにわかファンです!

ー 三浦とも子

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