【パーソナル健康学】No.71(2014・2・28)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
一昨日発売されました、
『カラダ・プロファイリング』(集英社)
大好評をいただきまして、
ありがとうございます!!
来週6日には、東京池袋ジュンク堂書店さん
でもトークショーも行います。
人間のカラダは、90%以上、
「無意識」の領域で動いています。
朝起きて顔を洗う、
コーヒーを飲む、
出かける時に靴を履く…。
それらの行為を、一挙手一投足、
考えながらする人はいません。
もしも、ひとつひとつの動作を
意識してやっていると、その行動は
とんでもなくぎこちなくなります。
では、カラダの中はどうでしょうか?
「よーし、今からグリコーゲンを
分解してブドウ糖を放出するぞー」
なんて考えている人はいますか?
「お、固いものが入ってきたから
胃酸分泌量をちょっと上げよう!」
なんて意識的にやっている
人もいないはずです。
心臓の鼓動を
「いま拡張、いま収縮」
なんて意識し出したら、
もうほかには何もできません。
私たちのカラダは、
そうした働きを意識せずとも、
粛々とやってくれているわけです。
※※※
無意識からやってくるカラダの働き……。
なぜそうなるのか? と問われても、
私たちの遺伝子に組み込まれているためで、
表現を変えれば
「無意識の領域にそうした
パターンが埋め込まれているから」、
としか答えられません。
それは、個人のカラダの歴史であり、
両親のそれ、先祖伝来のもの、
人類共通のもの、哺乳類としてのもの…
と深い深い記憶のなせる業なのです。
また、カラダは潜在意識の欲求に
従ってふるまってもいます。
その潜在意識は、
眠っている間も常に働いて、
生活習慣や生活環境に合わせて
さまざまな決断をし、対応を決めます。
ということは、カラダのクセには
現在のその人自身の生活習慣や
環境の問題が顕在化している
とも言えるのです。
だからふだん意識することのない
しぐさやクセに、その人の
「無意識の領域」を見て取る
ことができます。
「クセ」には、その人の本来の
欲求や使うべき能力といった
メッセージが隠されているのです。
※※※
僕は、こういったクセやしぐさを含めた
カラダの所見からその人の体質や心質を
読み解く「カラダ・プロファイリング」を、
かれこれ20年やってきました。
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