【パーソナル健康学】No.73 (2014・3・4)
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おはようございます。
おのころ心平です。
最新刊、
大好評をいただきまして、
ありがとうございます!!
あさって6日には、東京池袋ジュンク堂書店さん
でもトークショーも行います。
※※※
花粉症の季節…
どうして、僕らの鼻は、
花粉という極めて自然なものに、
反応してしまうのでしょう?
◆身体的考察
日本の森林面積の28%を占める
スギ・ヒノキ人工林。その9割が、
戦後の植林によるものと言われています。
スギは、昭和33年~47年
にかけて植えられたものが
杉人工林全体の47%を占め、
ヒノキは、昭和38年~52年生が
ヒノキ人工林全体の40%
に当たるそうです。
うー、
こうした人工的植林による
人工的な大量の花粉の出現に、
僕らの鼻がついていかない
ということ…?。
また、なぜ都会の方に花粉症が
多いのかの理由に、道路上の排気ガス
によるNOx(窒素化合物)と
花粉とが結びついて、
特殊なアレルギー反応を誘発する
という説もあります。
なんか、花粉とは言いながら、
量的にも、質的にも、
もう、自然なものではなくなって
いるのかもしれないですね。
…いずれにしても、僕らのカラダで
アレルギー反応が起こるのは、
それなりに、カラダの
内側にも理由があるでしょう。
***
◆心理的考察
心理的な考察としては、
花粉=新しい生命の息吹
それに対する抵抗感、もしくは、
不安感というものが考えられます。
新年度、新学期の季節…。
あなたが、もし、新入社員や
後輩を迎えるにあたって、
自分のポジションを脅かされないか…
こちらが積み重ねてきたルールを
しっかり守ってくれるだろうか…
といった不安を感じているとしたら…。
***
◆社会的な考察
社会的な考察としては、
新しい息吹、
若い命、
まだ幼いものへ、
どう対していいかわからないということ。
過保護になっている親。
扱いが過剰になっている育児。
少子化で少なくなった
子供たちへの社会的な地位。
花粉症発症の伸びと、
少子化傾向の加速との間に
何かしらの関連があるのかもしれない、
とかねてから僕は考察しています。
ここはあらためてやりたい
と思っていますが、まあ、
いずれにしても複雑で、
一筋縄ではいかない花粉症の原因。
社会的要因を
みんなで解決していくことも
もっちろん大事なことですけど、
まずは、自分のカラダで
取り組めるところから。
PS
花粉症に大きく関わる、
肺、腎臓、肝臓&胃腸…
これらについては3/22(土)にしっかり学び、
強いカラダを手に入れましょうー♪