【パーソナル健康学】No.3 (2013・9・14)
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FROM おのころ心平
パーソナル健康学は、まず、あなたの
日常を点検することからスタートします。
日常生活に込めるココロって、
いろんな所でその人の生き方を反映するからです。
きっと、自分のカラダにいちばん
大きな影響を与えるのも、日常における
ちょっとしたココロの込め方、なんですね。
食べるとき、
歩くとき、
階段のぼるとき、
しゃべるとき。
一瞬一瞬の呼吸にすら、
ココロを込めるチャンスはあります。
これまで2万件を越えるカウンセリングの中で
あるクライアントさんの日常生活を点検していて
はっと、驚かされました。
この方の朝は、
通勤電車の時間との戦いから始まります。
朝、家を出る→
歩く→けっこう早足→
もうちょっと早く出ればよかったといつも後悔→
ときに走る→
階段を駆け上がる→
心なしか隣を行く人と、先を行く勝負→
ホームにたどり着く→
待ち時間→
あれだけ焦って来たのに5分も待ち!?→
誰にというわけでもない憤慨…
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これをほぼ毎日繰り返しながら、勤務先へ。
おそらく勤務先へ着く時間というのも、
ぎりぎり設定になっていることでしょう。
そして早足。
駅から職場にせかせかと歩き、
ときに走る。
雨でも降っていようものなら、
一連のストレスは×2倍になります。
うーむ・・・、
この間、カラダの中では何が起こっているのか、
ちょっと分析してみましょうか。
まず、血糖値が上がります。
血圧も上がります。
筋肉が緊張します。
呼吸が浅くなります。乳酸が溜まります。
無意識に人と競争するのでアドレナリンが分泌します。
このような状況では、全身の血液循環が不足しますから、
腸は「フリーズ!」って状態で、ガチガチに緊張します。
これを一日の始めに、毎日・・・(涙)。
この生活習慣には、いかなるセラピストも
太刀打ちができません。
***
もちろん、すべての生活習慣に
気をつけるって、なかなか難しいです。
でもね、
あなたは呼吸、
あなたはよく噛むこと、
あなたはゆっくり歩くこと・・・
あなたの個性に合わせて、
自分なりに意識化した
生活習慣の得意科目を増やしていくと、
カラダは素直に、あなたなりの健康パターンを
創造してくれるのです。
「気をつける」生活習慣から、
「ココロを込める」生活習慣へ。
パーソナル健康学は、あなたの日常に
あなたの健康のヒントを発見していきます。
PS
これから、徐々にこのメルマガの執筆陣も
強化してまいりますので、お楽しみに♪