【パーソナル健康学】No.42 (2013・12・24)
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FROM おのころ心平
火曜日、金曜日、日曜日と週3回
お送りしております【パーソナル健康学】。
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季節生まれでお送りしています
あなたのカラダのパーソナリティシリーズ。
しばらく、以下の表とお付き合いです。
11月 7日~ 1月16日 水(冬生まれ)
1月17日~ 2月 3日 土(土用生まれ)
2月 4日~ 4月16日 木(春生まれ)
4月17日~ 5月 4日 土(土用生まれ)
5月 5日~ 7月18日 火(夏生まれ)
7月19日~ 8月 6日 土(土用生まれ)
8月 7日~10月19日 金(秋生まれ)
10月20日~11月 6日 土(土用生まれ)
※自分の生まれた季節がどれなのか、
上から見つけてみてください。
(季節生まれは、旧暦を用います)
***
<5月 5日~ 7月18日生まれの特徴(2)>
【夏生まれ】
※五大元素は「火」:
心臓が強いリーダーシップタイプ、
とにかく我が強く行動的
↓こちら(1)をご参照ください。
さて、陽光の春先から、梅雨を経て、
夏本番を迎える過程で、赤ちゃんのカラダは、
どんな特徴をつくるのでしょうか。
基本的に、夏生まれは
・心臓
・小腸
・血管、門脈
・舌
・体温調節(皮膚の立毛筋、発汗)
の臓器・器官が強くなります。
これらの器官が強いと、
リーダーシップと情報吸収力、
集金力、予算配分力が備わります。
心臓は、カラダの中心器官です=リーダーシップ
心臓は、血液をいったん自分に集めます=集金力
小腸で栄養の80%を吸収しています=情報吸収力
血管は、全身の血液循環を促します=予算配分力
舌は、言葉をつかさどります=発言力
舌は、味をつかさどります=味わい深い包容力
体温調節機能は、調整力
逆に夏生まれの方が、
これらの器官に問題が出た場合、
たとえば、心筋梗塞、狭心症、
不整脈、心室細動、弁膜症、動悸、
あがり症、緊張症、注目恐怖、
消化不良、不安からくる食べ過ぎ
低血圧、貧血、冷え症、ほてり
味覚障害、言葉がもつれるなどが生じた場合、
根本的な生活習慣改善が必要と考えます。
***
春先から、梅雨、そして夏本番へ。
肌寒い日はあっても基本的に
季節は暑くなる方法を向いており、
着る物は薄くなっていきます。
緑は生い茂り、虫がはずんで蝶が舞い、
夏の空気は濃密に「命のビート」を含みます。
赤ちゃんを育てる母親も、冬と比べれば、
リラックスしているかもしれません。
ただ、赤ちゃんのお肌が
「あせも」にならないように、
カラダの通気性に気を使うでしょう。
また、体温調節に関しては、
エアコンなどがある分、
現代生活では逆に難しいかもです。
草木が生い茂るように、この時期は
赤ちゃんのカラダも伸び盛りです。
それは心臓の心拍数と
毛細血管の面積に端的に現れます。
心臓がぐいとその器を上げれば、
心拍数もあがります。
心拍数があがると、
末端の毛細血管拡張力があがります。
末梢の毛細血管は日々、
その姿を変えているといいます。
歩いたり、運動したりすることで、
毛細血管は増やすこともできるのです。
夏生まれの赤ちゃんは、
生まれたばかりのその夏には
歩くことはできませんが、
翌年の生まれたころには歩き始めます。
歩き始めが「夏」というのも、
夏生まれの心身の特徴を決定づけます。
***
夏生まれの特徴は「よく見る」ことです。
一年後の夏に歩き始める赤ちゃんにとって、
他の季節と比較して行動範囲は広いはずです。
立ち上がって視点が広がる時期が「夏」なのは、
「見る」ということに大きな影響を与えます。
また夏なので、両親の外出機会にあわせて、
おうちの中以外のものを見て、観察する
チャンスも多いかもしれません。
夏生まれの人が、急に視力低下したり、
目に圧迫感を感じたり、眼精疲労が
ひどいときは、しっかり時間をとって
カラダをケアしてあげる必要があります。
また何かを凝視してしまうが多い時は、
心臓にストレスがたまっている時だと言います。
(TVやパソコンなど狭い枠組みを凝視する
ことも心臓に負担を与えてしまいます)
夏生まれの人は、動体視力
(動きを追いかける力)を鍛えることで、
カラダの動きや血液循環、発汗などの
体温調節機能も高めることができるでしょう。
夏生まれが本領を発揮すると、
全体を見通し(俯瞰力)、人間関係や
お金などのその場全体の流れを
見極めることができます。
リーダーシップを持ち、
チームを導く羅針盤になれるのです。
***
夏生まれが季節の特徴を上手に生かせると、
・リーダーシップ
・情報収集力
・集金力
・予算配分力
・発言力
・包容力
・調整力
を生じさせます。
まさに「親分肌」ですね。
そしてそれは、
・よく見ること(何事もよく観察する力)
によって導き出されます。
これが夏生まれの人のパーソナリティ…、
もちろん、全員が全員
この通りにはいかないでしょうが、
季節が授けてくれたあなたのカラダの能力を
活かせるかどうかは、あなたの意識次第。
夏生まれの方は「よく観察すること」に
ふだんから意識を向けましょう。
(たとえば、通勤ラッシュなどで
人の流れをよく観察しながら
スムーズに歩くなど)
⇒次回は、秋生まれの考察です。
金曜日をお楽しみにー!
PS
夏生まれの人が強くなる心臓…
こちらのSession7では、心臓の活かし方
について詳しく解説していますよ。