【パーソナル健康学】No.10 (2013・10・11)
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FROM おのころ心平
火曜日、金曜日、日曜日と週3回
お送りしております【パーソナル健康学】。
ほんのちょっとしたしぐさに
あなたのカラダの個性を見つけましょう。
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今日はこちらです。
【目は左右どちらに動かしやすいか?】
目を左右交互に外側に最大限に寄せてみましょう。
頭は動かさないで、目だけですよ。
★右の視野の方が広く感じますか?
★左の視野の方が広く感じるでしょうか?
目の左右への動きやすさは、
不意に視線をそらす際にもあらわれます。
右に動きやすい人は
視線をずらす時もよく右にずらし、
左に動きやすい人は左にずらします。
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<心理的考察>
これは、その人の脳のデータベースを
どのように使うかを読み解くヒントになるのです。
★右の方に目が動きやすい人⇒データベース「いま」
★左の方に目が動きやすい人⇒データベース「過去」
右の方に目が動きやすい人の
データベースは「いま現在」です。
いま目に見えるもの、いまの目に前にいる人、
その人のいま話していること、
つまり、目の前に起こっていることを
ありのままにとらえようとします。
出来事に対して固定概念にとらわれず
判断しようとします。
一方、左の方に目が動きやすい人の
データベースは今現在ではなく「過去」です。
現在は、過去の延長線上にあると考えるので、
目の前に生じた出来事を、自分の知っている知識や
過去の体験に照らして判断しようとします。
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★右の方に目が動きやすい人
(right-side-eye)=Reの特徴
Reの人は、好奇心旺盛で、出来事には
自分の理解の範疇を超えたこともあると考え、
未知のものについて寛容です。
「原理原則」よりも「例外」の方が
好きです。多くの可能性を考慮しながら
ものごとを見ようとします。
Reの会話は、話題が急にとぶようなことが
よくあります。どちらかと言うと、
状況の成り行きや会話の先行きを読むことが
苦手です。そして、自分が興味のあること
については衝動的に動くことがあります。
「これだ!」と思ったことには
しばらく没頭しますが、熱しやすく冷めやすく、
飽きっぽいところもあります。
Reは、音楽や芸術的感度が鋭く、
独自の感性を磨く才があります。
音感がいい方なので、語学習得は
読解よりも聴く方から入る方がよいでしょう。
読む本は、実用書が多く、
漫画や映画も好きです。
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★左の方に目が動きやすい人
(left-side-eye)=Leの特徴
Leの人は、「自分は物わかりがよい方だ」
と思っています。新しい情報に接しても
「それなら知ってるよ」と言うタイプです。
どちらかというと一般的な法則、
原理原則から個々の出来事を
結論づけようとします。
思考の応用力はあるものの、
自分の理解の範囲でものごとをとらえようとし、
過去の体験や自らの予測に沿って
意味づけしようとします。
会話においては相手の話をよく聞く方です。
ただ聞きながら次に自分が何を言うかを
考えています。発言は起承転結で順を追って
話そうとし、結論は最後に持ってきます。
話が長いのでしゃべってる途中に
よく割って入られたりします。
オチを言わせてもらえず、
よくイライラします。
Leは、先を読むことにも長けています。
グループ行動や宴会などでは
仕切り屋に回るのはLeタイプです。
なんでも先回り先回りで考えるので、
時に気苦労や不安感にさいなまれることがあります。
Leは、勉強好きで、物知りです。
本を読むのが好きで、歴史物や哲学書、
科学書などもカバーしています。
語学習得では文章読解力は優れていますが、
発音や会話は苦手です。
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いかがでしょう?
必ずしも絶対に当てはまるとはいいませんが、
19年間2万2000件のカウンセリングデータ
をもとに考察した傾向です。
次回は、目の動かし方の
カラダへの影響をお送りしましょう。
来週火曜日をお楽しみに!
…おのころ心平