【パーソナル健康学】No.9 (2013・10・8)
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FROM おのころ心平
火曜日、金曜日、日曜日と
週3回お送りしております【パーソナル健康学】。
ほんのちょっとしたしぐさや行動のクセに
あなたのカラダの個性が表れています。
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今日はこちら。
『足を組んだとき、どちらの足が上になるか』
腕や指を組むのが、わりあい左右が
はっきりするのに対し、足を組む行為は、
時と場合によって右足が上になったり、
左足が上になったり変わりやすいものです。
右足を上にしても左足を上にしても、
明らかな違和感を感じるケースは
少ないと思います。
私はクライアントさんと接する時、
相手がリラックスしている様子を見計らって、
不意に「はい、足を組んで」と声をかけて、
どちらの足が上になるかで、
その人の傾向を見極めるようにしています。
イスに腰掛けて両手をだらりと下にさげ、
目を閉じてリラックスしましょう。
そして、ゆっくり両膝をくっつけます。
それからなるべく意識せずに足を組みましょう。
あなたは、右足が上になりますか?
それとも、左足が上になりますか?
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<心理的考察>
足の組み方には、その人の
「行動の仕方」が表れます。
★よく右足が上になる人:常識的行動タイプ
★よく左足が上になる人:大胆行動タイプ
心理学的に言われているところでは、
右足を上にして組む場合は、
やや内向的な性格が出ていることを表し、
自分からは相手に対して
積極的にアプローチしたくない時です。
一方、左足を上にして組む場合は、
開放的で相手に対してオープンに
自分のことを話す時が多い
とされています。
★右足が上になるのは、
行動にそつがなく、礼儀正しく、
常識的にふるまおうとしている時です。
右足を上にして組むのが多い時は、
ひとりになる時間が必要です。
誰にも邪魔されずにゆっくりしたい。
ひとりになることでエネルギー充電をします。
★左足が上になるのは、
明るく外交的で、初対面でも積極的に声をかけ、
相手とオープンに会話をする時です。
また相手に自分のことをよく見せようとしたい時。
誰かとコミュニケーションをとりながら元気を充電します。
***
<肉体的考察>
★右足が上になる人:右の腎臓優先タイプ
★左足が上になる人:左の腎臓優先タイプ
私の見る限り、右足であれ、左足であれ、
足を組むという行為は「腎臓」に影響を及ぼします。
右足がしょっちゅう上になるクセは、
高血圧、高血糖を誘導しやすく、
血を濃くする傾向になるために、
血液が固まりやすくなります。
また健康に対して少し心配症です。
がんになるのではないか?
心臓病になるのではないか?
そのストレスが実際に体調不良を
起こしてしまうこともあります。
一方の左足が上になることが多い人も
腎臓に影響を与え、動脈硬化や出血傾向を
誘導しやすくなります。
また、胃と子宮にも影響を与え、
胃の貧血や月経異常を導きやすくなります。
足を組むとカラダは陰性に傾くので、
なるべくなら組まないに越したことはありません。
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あなたのカラダのクセを知ることは
あなたの健康の在り方を知ることです。
まだまだいろんな視点で
カラダの個性を考察してきましょう。
次回木曜日をお楽しみに!
…おのころ心平
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