【パーソナル健康学】No.366 (2015.8.25)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
「生活習慣病」という言葉は
平成8年(1996年)に、
それまで「成人病」と呼ばれていたものに
代わるものとして提唱されました。
以来およそ20年間、
この言葉自体は
ずいぶんと定着してきましたが、
それに比例するように、
生活習慣病患者数も
どんどん増え続けているとは、
皮肉な結果です。
※ ※ ※
もともと、生活習慣病という
その名に秘められたほんとうの意味は、
生活習慣
=あなたのライフスタイルが原因で起こる病気
ですから、
医療では根治できませんよ、
本当に治そうと思うなら、
あなた自身のライフスタイルを治して下さいね、
ということでした。
医療も国も、
「生活習慣病は
あなたの生活習慣の問題ですから、
治すのはあなた次第」
とし、それを大前提にした上で、
病気になる前の第一次予防の重要性を
問うてきたわけです。
※ ※ ※
いわく、
・適度な運動を心がけましょう。
・糖分や脂分の多い食生活は控えましょう。
・ストレスを発散するようにしましょう・・・。
しかし、
どうもこの宣伝文句そのものが
うまく機能しないようです。
1970代にはフラミンガムスタディで
7つの健康習慣が提唱されて以来、
かれこれもう40年以上も前から
変わらないこのフレーズ。
いまだに生活習慣病が減るどころか
増える一方の現実を見ると、
これらは
「わかっちゃいるけど、できない」
ことの代表例文と言えるでしょう。
※ ※ ※
こんな食生活はダメ、
運動不足はダメ、
ストレスもダメ、
というダメダメ告知では
それをいつも聞かされる国民としては、
ああ、自分たちはダメなんだ、
と気持ちが萎縮してしまい、
それ自体が大きなストレスになってしまいます。
じゃあ、どうすればよいか?
はい、僕は、
楽しく、
自分のカラダを知ることだと
考えて、日々、
わかりやすいカラダのしくみ学を
お送りしています。
※ ※ ※
自分のカラダのしくみ、
臓器の、「神秘」としか
いいようのない働き、
60兆個の細胞のふるまい・・・
その内的宇宙に繰り広げられる
症状と病気の意味・・・
生活習慣病は、
外側から診断されるうえにおいては
ただただ、乱れた食生活、
運動不足、ストレスの結果もしれませんが、
カラダの内側の世界から
見たとき、つまり僕らの内的宇宙から
見た場合、
またまったく様相を別にした意味が
そこに生じるのです。
9月20日(日)、
おのころ心平の真骨頂1DAYセミナー、
生理学×心理学の1日どっぷり、
おのころワールドセミナーを
東京で開催します。
この日を境にあなたは
あなたのカラダとぐーんと仲良くなり、
それは、仕事にも、家庭生活にも
あなた自身の才能にも、
大いなる質的変化を引き起こすきっかけに
なるでしょう。
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◎編集後記
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そうなんです!
わかっちゃいるけど・・・
なんですよね。
ライフスタイルというのは
生活のクセでもありますもんね。
やはり、
カラダの気持ちを聞くことで
変化を起こしていくしか
なかなか難しいですねー
ー 剱悠子
PS
寝ている時のクセもあるようで
ぐっすりと眠るにもコツを
知っているといないのとでは
質的変化を起こせません
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/IqExtS9J/203996/15936807