【パーソナル健康学】No.422 (2015.12.01)
>>メルマガの購読はコチラから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
本日より、師走となりましたー。
師匠が走るくらいに忙しい時期、
と言いますが、
師は、なぜに走ったか…
興味をひくところではあります。
今年最後のおのころプロジェクト、
敢行します。
↓
1212おのころ心平と行く
夢の2016へプロジェクト!
※ ※ ※
冬は季節配当で、
東洋医学的には
「腎」の季節。
腎臓への過剰なストレスは、
腎臓に致命的な
ダメージを与える前に
膀胱、
耳、
二陰(尿道、肛門)
骨と骨髄、
そして、
つば=唾液に
分散されます。
※ ※ ※
口の中には、
耳下腺(じかせん)、
顎下腺(がっかせん)、
舌下腺(ぜっかせん)
という三大唾液腺がありますが、
腎臓にストレスがたまって
疲れている時は、
とくに、耳下腺の働きが低下します。
耳下腺は、
耳の下にある大きな唾液腺。
おたふく風邪で
大きく腫れてしまうところです。
※ ※ ※
ところで、唾液腺は、
食べ方によって、
たとえば、
奥歯ですりつぶすような
噛み方では「耳下腺」が、
顎全体をつかって
食いしばるようなときは「顎下腺」が、
前歯でかみつくような噛み方では
「舌下腺」が、それぞれ刺激されます。
さらに、人間の大人の歯は
臼歯(奥歯のような歯:
穀物をすりつぶす)20本、
犬歯(とがった歯:
肉や魚を食いちぎる)4本、
門歯(前歯のような歯:
野菜を切る)8本の、計32本、
でできていて、
食べ物の比率も、これにしたがって、
穀物と肉魚類と野菜とを、
およそ5:1:2の割合とすればちょうどよい
とされています。
※ ※ ※
けれど、
腎臓が疲れていて、
恐れや不安が強い時は
奥歯に力が入らず、
すりつぶすような食べ物
(=穀物)の
消化が悪くなるのです。
穀物に十分な唾液が
混ざらずに胃に行くと、
胃の中はアルカリ性に傾きます。
すると胃酸の分泌が弱くなって、
胃酸による殺菌効果がはたらかず、
胃や腸内に腐敗が起こりやすくなるのです。
ああ、胃腸風邪は、
腎臓の疲れからくることも
あるんですね。
腎臓を元気にするためにも
奥歯で噛んで力が入るように
日ごろから、細かい歯磨きなどで
奥歯を清潔に保ちましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
そういえば、治療の途中で
歯医者さんに行かなくなり、
中途半端な状態になったままの
奥歯が1本ありました・・・
腎臓さんのためにも
いよいよ歯医者さんに
行かないといけないなと
今一生懸命自分に言い聞かせてます。
ー 剱 悠子
PS
自分をもう一度
見つめなおすのに
こちらのDVDもオススメです
↓
コチラ