FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
私たちのカラダは
約60兆個の細胞で
成り立っていると言われています。
その細胞たちの、
姿かたちやはたらきは、
ずいぶんと専門化されて
多岐にわたっています。
細胞がおのおの
「専門性」を発揮し、
分業している様子は、
まるで人間社会のようです。
人間社会においても
「専門性」と「分業」は、
一人が生活のすべてをやらなくても、
自分の得意とする仕事だけをして
成り立つ社会のしくみを作り出しました。
それが「お金」を介した
対価交換システム社会です。
※ ※ ※
お金は、
その人の得意な仕事同士を交換し、
便利で効率的な世の中を創りました。
そして、
文明社会の発展をスピード化し、
多種多様なサービスを生み出しました。
その意味で、
私たち現代社会を送る者は
「お金というしくみ」の恩恵を
たぶんに受けています。
農業に従事しなくても
建築に従事しなくても
車をつくることに従事しなくても
最低限のインフラが供給される・・・
そんなすごいしくみを、
人類は、お金を通じて作ったのです。
※ ※ ※
分業、分業、また分業、
その素晴らしさが浸透するうち、
しかし、私たちは、
分業による分野を越えて
全体性を見る力を
失いつつあるのかもしれません。
分業は、
=専門性
=集中
=交感神経
を促進し、カラダの中に
競争と緊張を生みます。
だから、専門性が進めば進むほど
交感神経過剰の状態をカラダに作り、
それは血液配分の
アンバランスを生じさせます。
※ ※ ※
ある部分に血液が多く行き(うっ血)
ある部分は少ない(貧血)・・・
これは、現代社会においても
富の偏り、つまり、
お金持ちにお金がさらに集まり、
貧困はさらに貧困に、
という図式に合致します。
※ ※ ※
僕は
様々な症例のクライアントさんの
カラダを見てきて、
これから大きく、
社会もカラダも変わっていくような
予感があります。
それは、「全体」を象徴する
「免疫疾患」が増えていること、
FBでつながり、LINEでつながり、
ネット上のすべての情報が
クラウド化していこうとしていること、
に表れています。
社会も、カラダも
「分業」から「全体」に
向かっているように思うのです。
※ ※ ※
そんな社会が進展していくのなら、
はたして今まで通りの
経済システム(お金の在り方)って
適用していくのだろうか・・・。
分業を促進する
貨幣システムではなく、
たとえばiPS細胞のような
根幹細胞に戻るきっかけを
与えるような
いまだ誰も想像できない
新たな社会システムが、
これからできていくのかもしれない
って思うのです。
うー、それってどんなだろう?
そんな未来を想像する力を
カラダのしくみから教えてもらいましょう。
3月26日(土)東京で、
カラダのココロに1日どっぷりつかる
おのころワールドセミナーを開催します。
カラダは小宇宙。
カラダを知れば、世の中のしくみが
見えてくる・・・。
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◎編集後記
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もしかしたら、カラダの中で
貧富の差が起きているかもしれない…
と、心配になった私はさっそく
マッサージの予約を入れて
副交感神経に浸かる時間を
確保しました(笑)
すでに目や喉がサインを出して
くれているので、カラダの声を
素直に聞くことにします!
ー 剱 悠子
PS
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