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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

今日は少し僕の昔話を聴いてください。

…というのも最近、結構よく聞かれるのです。

「おのころ先生は、これまでどんなふうに
勉強されてこられたのですか?」

「なんでカラダのことに
そんなに詳しくなったんですか?」

…うーむ、なんでかなぁ。

ただただ、カラダのことが面白かったから?

いや…きっと、そうじゃないですね。それは、、、

自分のクライアントさん達に
自信を持って接するために、
解剖学・生理学のことだけは
しっかりと勉強しようと決意したから。

* * *

僕ね、22歳の大卒から
カウンセラーをやっているんです。

人生経験なんて、
これっぽっちもない若輩者でした。

クライアントさんの9割以上が
僕より年上の方ばかり。

そりゃあ、不安になるでしょうね。

「こんな奴に、私の病気のココロを
 探ることなんてできるのか…?」

と。

それでね、必死こいて勉強しました。

糖尿病はどんなしくみで起こるのか?
関連する臓器はどこか?

アトピー性皮膚炎の原因は何か?
皮膚の構造は、どんなふうになっているのか?

腰痛はなぜ起こるのか?
首こりにはどんな種類があるのか…。

来る日も来る日も、
訪れるクライアントさんの
訴えに合わせて、予習や復習を重ねました。

平均睡眠時間3時間で、3年過ごしました。
(↑これ、誇張じゃないです。)

* * *

クライアントさんに
オープンマインドに
なってもらうためには、

カウンセラーへの「信頼」が何よりも大切。

人生経験のない僕にとって、

「あ、この人はカラダのこと詳しいな、
ちゃんと勉強してるな」

と思っていただくのは、
クライアントさんとの
ラポール(信頼関係)を築くための、
必須事項だったのでした。

しかし…、

病理学や解剖学は、
どちらかといえば無味乾燥の世界です。

それで、カラダ各部のつながりや
全体の流れを観る東洋医学に魅かれました。

同時に、胃腸や肝臓、心臓、腎臓が、
どのように成り立ってきたのかの
進化学や発生学にも興味を持ちました。

カラダを
「歴史とストーリーの積み重ね」
として見ていくと、とっても面白い!

そして、そのストーリーに沿っていくと、
病気やそのクライアントさんの持つ
不調の理由も読み解けるようになったのです。

カラダは今日も日常を生きています。

だから、
日々のクライアントさんの心持ちも、
もちろん反映されています。

心持ちが反映して、
ちょっとしたカラダの偏りや
行動のクセというのが生じます。

外目に見える
カラダの姿勢やクセによって、

それらが、
ある病気へのなりやすさを誘導してしまう、
ということにも気づきました。

観相学や、
アーノルドミンデルのワーク、
ゲシュタルト療法などの
心理学系ワークでは、
そういう見方もするのです。

* * *

東洋医学、ヨガ、
心理学ワーク、整体、気功から
スピリチュアルヒーリングまで…

思えば、たーくさんの
勉強や体験をしてきました。
遠回りもずいぶんしたかもしれません。

僕は、心理学と生理学のつながりをメインに、

「そうならざるを得なかった、
その人の病気のココロを読み解くこと」

を仕事にしてきましたが、

その前提となる、生理学や
カラダの成り立ちについての知識は、
僕の仕事の核をなしてきました。

…というより、

僕に、カウンセラーとしての
「大きな自信」を与え続けてくれました。

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◎編集後記
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おのころ先生のカウンセリング体験を
うかがっていると、本当に
「なんでそんなことまで
 分かるんですかーーーっ!!!」
と叫びたくなることがほとんどです。

だから、
平均睡眠時間3時間で、
3年過ごしていく中で
クライアントさんとの信頼関係を
勝ち取っていったというのも
とっても納得できますし、

これを読んで、
自分にとっての仕事の核とは何か?
を考える機会をくださいました。

ー 剱 悠子

PS
私にとっての自信の源はなんだろう?

こう考えていくと、あなたが
大切にしたい生き方や核となるものが
見えてくるかもしれませんね♪

PPS
22歳の大卒から20年以上
カウンセリングを続けられている
おのころ先生が
「世の中に貢献できる生き方」
について教えてくれている
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