FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
東洋医学では、
(陰) (陽)
肝臓 胆のう
腎臓 膀胱
脾臓 胃
肺 大腸
心臓 小腸
と、それぞれの臓腑で
陰陽のバランスを
とっているとされています。
※ ※ ※
今日、注目してもらいたいのが、
心臓が、陰
小腸が、陽
という関係。
心臓、小腸・・・
その上の肺、大腸
と並べると見えてきますが、
心肺機能 ⇔ 小腸大腸の消化機能
で陰陽バランスをとっているのです。
※ ※ ※
肺がん、
大腸がん、
胃がん、
肝臓がん、
はよく聞くと思いますが、
「心臓がん」って、聞かないですし、
「小腸がん」も、あまり聞きません。
ここは、西洋医学的にも
細胞の運動が激しく、
代謝もさかんなので
がんはできにくいとされていますが、
東洋医学では、とくに
血液を生み、
血液を分配する
神聖な領域とされていて、
がんはできない、
とされているのです。
※ ※ ※
表裏一体の心臓と小腸。
神聖な領域を、
さらに大事にする方法とは?
それは、小指に
しっかり力を入れること。
気の流れである経絡は、
臓腑の十二正経というものがあり、
それぞれに「指」に流れ出ていく
経路を持っているのですが、
小指の内側に「心臓」の流れが
小指の外側に「小腸」の流れが
あるのです。
※ ※ ※
往年の大横綱、千代の富士は
小さいカラダにもかかわらず、
大きい相手を投げ飛ばして
連勝を重ねていましたが、
相手のまわしを取るとき、
まずは小指がしっかりかかることを
意識していたそうです。
小指に力を入れると
丹田に力が入る。
つまり、心臓と小腸にビシッと
気合が入るわけです。
さあ、あなたも今日は、
小指を意識して過ごしてみましょう!
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◎編集後記
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言われてみると、たしかに
心臓がんも小腸がんも聞かないです!
細胞の運動が激しくって
代謝もさかんで
血液を生み出してくれて
がんになりにくいのに、
言われてみないと気づかないなんて…
ごめんなさい。
これからは小指を意識して
歩くようにします!
ー 剱 悠子
PS
カラダを大事にするには
こういった方法もあります