FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
例えば、2人の子供がいる家庭で、
上の子は夏生まれ、
下の子は冬生まれだとします。
育てる環境を振り返って見たとき、
上の子が生後6ヶ月を迎えたときは
季節は真冬になります。
そのため、できるだけ
風邪をひかせないように重ね着をさせ、
あまり外出もしなかったでしょう。
逆に、
下の子が生後6か月を
迎えたときは真夏になります。
海辺に出かけ、
ベランダの子供用プールで遊び、
夏中はほとんど上半身裸で
過ごしたかもしれません…。
※ ※ ※
日本は、四季がはっきりしていて
古来から、季節の移り変わりが
生活に大きく影響してきた国です。
かの清少納言も、
春は、あけぼの。・・・
夏は、夜。・・・
秋は、夕暮。・・・
冬は、つとめて。・・・
と、それぞれの季節の
美しい情景を、暮らしの一風景と
織り交ぜて表現しています。
※ ※ ※
同じ家庭に育ったとしても、
どの季節に生まれて、
その子が生後3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月に
それぞれどんな季節に遭遇し、
最初の一年を
どのような季節の順番で過ごすか
ということは、
その赤ちゃんの最初の一年の
感覚器官やお肌の発達に影響を与え、
世界との接し方を決め、
これは、
のちの世界観に大きく影響して
くるんじゃないか、という気がします。
生まれてきた
季節や気候などをもとにして
成り立っているとしたら、
いわゆる「占い」が
個人の性格や体質を
言い当てるのも、なるほど、
とうなずけます。
※ ※ ※
そう考えてみれば
同じ兄弟姉妹でも
子ども育て方に個性や差が
生じるのは当然。
カラダに出る症状も、
同じ風邪ひきも、
生まれた季節の違いで
少しずつ意味合いが違うということです。
そういうこともしっかり押さえて
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◎編集後記
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私は3人姉妹なんですが、
食べものの好みや
なりやすい病気や症状が
まったく違うんですよね。
おんなじ親に育てられてるのに
よくもこんなに好みが違うよね
と話すぐらいです。
でも、今日のお話を読んで
振り返ってみると納得です。
だって、私は夏生まれ。
上の妹は秋生まれ。下の妹は冬生まれ。
生まれてから1年間の過ごし方が
全然違いました!
ー 剱 悠子
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