FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
おなかがゴロゴロとなる。
ガスがたまり、
便意があってもうまく出ない。
おなかがはって、痛む。
こんな初期症状で
始まるような風邪っぽい症状は、
肝臓風邪。
肝臓が疲れている証拠といえます。
※ ※ ※
肝臓は解毒の臓器です。
そして、食べ物の
最終受け入れ関門です。
間違って、腸粘膜が
変なものを吸収しても、
肝臓の解毒力が
高い状態にあれば
なんとかしてくれます。
逆に、
睡眠不足と食べ過ぎが重なって
肝臓が疲れて解毒が
効かない状態では、
胃腸は敏感になり、
ガスを生じやすいのです。
※ ※ ※
その心理的な
側面も見てみましょう。
肝臓はその主な働きが
解毒なだけに、
毒をも理解する臓器です。
相手を理解できない
と思うようなことが続く時、
あるいは、
「わかりません」
と言葉を連発すると、
肝臓の持つ理解力が低下します。
そうして胃腸に
負担が現れることがあるのです。
※ ※ ※
不用意に、
わかりません、と言うのを
控えてみましょう。
まるで毒のような相手でも、
肝臓のように、分解しないことには
対応できません。
理解不能な相手こそ、
あなたの肝臓の器をあげる
チャンスだと思って…。
そして、
おなかがはるような時は
少食にして、いつもより早く
おふとんに入りましょう。
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◎編集後記
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おなかがはったり、ガスがたまったり
して始まる風邪って、つい消化の
ほうを気にしたりして、はじめは
風邪ひいたって気づきにくそうですね。
しかも肝臓の疲れからくるとは!
なんでこういう症状になるのかって
知っていないと、見当違いの対処を
してしまいそうです…
ー 剱 悠子
PS
見当違いや間違った対処をしても
期待する効果はやってきませんよね。
カラダのこと、ココロとのつながり、
こちらでしっかり学んでくださいね