FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
先週土曜日、
『病気にならないための人間関係のつくり方』
というセミナーを開催し、
350名もの方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。
※ ※ ※
時間
空間
人間
3つの「間」のとれる人は人生の達人。
なかでも人間関係の「間」をとるのは
非常に難しいですが、
その難しさの背景には、
子供の頃から受けているいくつかの
洗脳が横たわっています。
今日は2つほど。
※ ※ ※
洗脳1.
「友達100人できるかな?」
脱洗脳1.
↓
できません。
小学校1年生のうちに100人も友達ができてしまったら、
人生の友人キャパをはるかにオーバーしてしまいます。
「人生における友達の数は、最大でも150人が限界。」
これは、イギリスの人類学者、ロビン・ダンバー教授
(Robin Dunbar)が提唱した仮説です。
その理由として、ダンバー教授は2つの視点を
提供しています。
1つは、認知の問題です。
自分の周囲にいる人を、
どこまで気にしていられるかということには、
当然、数の限界があるだろうということです。
そしてもう1つは、そうした関係を維持・
発展させるために使う時間には限界がある
というものです。
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洗脳2.
「話せばわかる」
脱洗脳2.
↓
話しても、わかりません。
話せば話すほど、逆に
壁をつくることもあります。
『バカの壁』
(養老孟司著/新潮新書)
2003年(平成15年)より刊行、
400万部を超えるベストセラーとなり、
同年の新語・流行語大賞、
毎日出版文化賞特別賞を受賞。
「話せばわかる」なんて大ウソ。
イスラム原理主義者と米国、若者と老人。
互いに話が通じないのは、
そこに「バカの壁」が
立ちはだかっているからである。
いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。
それを知ることで世界の見方が分かってくる。
※ ※ ※
1.友達は、そんなに多くはいらないし、
2.話せば必ずわかるってものでもない・・・。
そう、人間関係には、
あなたの勇気の取捨選択、
「です。ノート」が必要です。
deathとは言いません。
あなたの周囲の人間関係を
まずはリストアップ化しましょう。
そして、
この人とはもういい「です。」ノートを
つけるのです。
「間」とるにも、まずは
シンプルに整理整頓することが
大切。
誰とでも仲良く、の限界を知り、
仲良くできる人間関係をぐっと
絞ることにトライしてみましょう。