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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

本日、2月14日。
バレンタインデーの由来を
お話しましょう。

むかしむかし、ローマで、
豊穣の神のためのお祭が
行われていました。

祭は毎年2月15日で、
その前の日、

つまり、
2月14日の夕方に、
まだ結婚していない女性たちの
名前の書かれた紙が
箱に入れられました。

そして翌日、祭りが始まると、
男性たちがその紙を引いて、

その紙に書かれていた女性と
つき合いをする
という慣わしがあったのです。

女性からは
選べないなんてひどいですね。

※ ※ ※

案の定、その後、このお祭りは
禁止になったんですが、

この風習が形を変えて、
いつしかキリスト教の司祭だった
バレンチノを守護聖人として、
愛を告白する日になったのでした。

バレンチノという司祭さんは
実在した人物で、

当時、「結婚禁止令」という
とんでもない発令をした皇帝に逆らって、
村の仲睦まじいカップル達の結婚を
とりもっていたという、
キリスト教に殉じた人なのです。

この司祭さんの名前からバレンタインって
名前が使われるようになったのです。

※ ※ ※

ところで、この愛の告白の風習、
最初は、男性が好きな女性に手紙を
書くというのが始まりだったようです。

欧米では男女に関係なく
バレンタインデーカードを贈る日に
なっていますもんね。

女性から男性にチョコレートを贈る
なんて風習は、
じつは日本に入ってからのものです。

日本では、
男女の間を取り持つ
役割を担うようになった
チョコレートですが、

しかし、あながち、
こじづけばかりとは
言えなさそうです。

※ ※ ※

ヘレン・E・フィッシャー博士の著書
『愛はなぜ終わるのか
~結婚・不倫・離婚の自然史』(草思社)
によれば、

恋をすると、脳内では、
フェニルエチルアミン(PEA)
というホルモンが分泌されるとのこと。

このPEAは、
まさしく恋愛ホルモンと呼ばれていて、
脳の興奮を促進したり、
トキメキを引き起こしたり、

また、食欲を抑えるというような
効果まであるそうです。

※ ※ ※

そして、このPEAと
同じような成分が、
なんと、チョコレートに
含まれているのです!!

おお・・・。

チョコレ―ト以外にも、
チーズや、赤ワインにも
含まれているそうですから、

女性にチョコレートをもらう代わりに、
男性は、赤ワインとチーズ付きの
フランス料理ディナーに誘うのも、
恋愛ホルモンを強化する
一手かもしれませんね。。。

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おのころ心平

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◎編集後記
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バレンタイン。
踊らされているなあと思いつつも、
町が華やいでいると
なんだかワクワクするものです。

チョコレートが苦手な人にも
赤ワインやチーズなら
喜んでもらえそうですね。

大切な人に感謝の気持ちを伝える
素敵な1日になりますように…

ー 三浦とも子

PS
3つの鼻炎タイプを知ったら、
花粉も黄砂も気にならない春を迎えられます。

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