FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
今日11日は、満月です。
満月というのは、
今日一日ずっと満月
であるわけではなく、
厳密には
太陽-地球-月
が180度に並ぶ
瞬間を言います。
その瞬間は、
本日15:08。
だからそれまでは、
マックスまで月は満ちてゆき、
15:08以後は反転、
欠けていく方向に
舵を切るのです。
頂上を達成し、折り返す、
という月のエネルギーの転換点を
体験できるという意味で、
満月の日は意味があります。
※ ※ ※
想像してみましょう。
山登りを始めて、
登頂を達成したとき
どんな気分になるでしょう。
試験勉強を頑張って続けてきて
その試験を終えたとき、
どんな気分になるでしょう。
スポーツの大会で決勝まで
上り詰めて、
その試合が終了したとき、
どんな気分になるでしょう。
ああ、やり切ったなー、
という充実感とともに
支えてくれた人や応援してくれた人への
感謝の気持ちも・・・。
※ ※ ※
月の満ちきった満月に対し、
太陽の光をまったく反射しない
角度0の月を「新月」と言います。
新月は、物事がまだ始まる前。
まだイメージの中にあること、
想像の中にあるもの、
を表します。
スタートラインには、
目標を描いたり、ゴールを想像したり。
だから、
「新月には、願いごとを」
と昔から言われてきました。
満月は、ある意味、
その願いの具現化です。
スタートラインの新月に対し、
ゴールラインの満月。
だから、満月の日には、
願いごとではなく、
ゴールにたどり着いた感謝の気持ちを
投射しましょう。
※ ※ ※
新月には願いを、
満月には感謝を、
というのが
僕がおすすめしている
月とのつきあい方です。
何も特別なことでなくて
かまいません。
今日は、
周りの人の
ちょっとした気づかいや
ふだん当たり前に
あることに対して
感謝の気持ちを
言葉にしてみましょう。
今ここにあることに、
「ありがとう」。
近々、現代日本人向け
ココロとカラダの
つながり関係学、
連続講座をやりたいと
思っています。
乞うご期待!ありがとう!
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◎編集後記
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ふと夜空を見上げたときに
満月だと得したような気持ちになるのは
私だけでしょうか・・・。
月は自分だけでは光ることはできないけど、
私たち人間もそれは同じかもしれません。
月は太陽によって、
人間は周りにいる人たちによって、
初めて輝くことができる。
人間が古より月にココロ惹かれるのは
どこか、自分たちに似ているからかも
しれないなと思いました。
ー 三浦とも子
PS
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