FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
梅雨の季節になると体調を崩す
という方・・
もし、おへその周りを
指で押さえてみて、
へその上の部分に
ドクンッドクンッと脈を大きく感じる場合、
それは、漢方では、
水毒(すいどく)と診られます。
※ ※ ※
水毒とは、水の滞り、
水滞、水気、宿水、など、
体液の偏在が起こった状態、
つまり、体内水分代謝の
障害のことです。
「流水腐敗せず」の言葉通り、
流れのあるものは腐りませんが、
うっ滞すると腐敗が始まります。
そんなものを体内には
置いておきたくないので、
カラダは、
炎症や二次排泄を使って
外に押し出そうとします。
二次排泄とは、
通常の一時排泄、
…便、小便、汗、呼気
を「越えて」の排泄作用。
※ ※ ※
その二次排泄の症状には、
アレルギー性鼻炎
冷え、
めまい、
片頭痛、
アトピー、
ぜんそく、
むくみ、
長年の便秘、
睡眠障害、
冷えを伴う腰痛
耳鳴り、
おりもの、
などがあります。
※ ※ ※
梅雨時、
おへその周りのマッサージ。
日中みぞおちの冷えを
チェックし、なるべくあたためる。
水毒解消にぜひ、
取り組んでみましょう!!
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◎編集後記
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デスクワークで
長時間座りっ放しだったり
お風呂に入るとき
湯船につからずシャワーで済ませたり、
そんな生活スタイルだと
水毒になりやすいそうです。
成人の体内の60から65%をしめる水分。
体内の水を滞らせないように
マッサージやライフスタイルの見直しを
頑張ろうと思います!
ー 三浦とも子