FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
「医療デザイン力」とは、
これから10年の間に
断続的に迎えるであろう、
医療・福祉制度の諸改革の中で、
患者として、
いかに適正な医療マネジメントを
していけるかの具体的なスキル…。
それはまず、
個人でできる情報収集や
医療選択の方法を学ぶこと。
※ ※ ※
しかし、おそらく近い将来、
専門家が必要になってくるでしょう。
とくに地域において、
医療の在り方はそれぞれ格差が
現れてくるでしょうから、
その地域における
特有の医療情報をよりよく選択し、
患者側のニーズと
マッチングさせていく人材が
ほんとうに必要となります。
それは、地域の保健師さんが
担当するのがふさわしいのでしょうが、
しかし、保健師さんだけですべてを
こなすことは難しいでしょう。
民間のデータベースや
マーケティング力が必要でしょうし、
人材的には僕は、薬剤師さんなど、
とてもいいポジションにいると思います。
※ ※ ※
そして、それとは別に
患者側の立場に立ち、
基本はセルフケアで、
患者さん自身に治せる
カラダとココロづくりを誘導し、
そのうえで、
よりコミュニケーションが豊富な
医療施設を紹介する、
というスタンスで
情報選択能力、
カウンセリングとコーチング能力、
セルフケアプログラム設計能力
を備えた人材・・・。
※ ※ ※
それを
「医療メンター」
と呼び、
地域医療や行政さんと協力しながら
社会貢献していける人を
教育していきたいと
思っています。
はい、そんな仕事の未来を、
一流のお医者さんの協力ももらいながら
描いていきますよー。
↓
今年もやります、
8月11日、大イベント
MMA「未来患者学サミット!」
品川インターシティ全館貸し切り!!
詳細は今月中旬にー。
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◎編集後記
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最近ニュースなどを見ていると、
医療を受ける側にも強くなったと
感じる意識があります。
それは
「選択する」という意識。
今までは受け身であった医療という行為が
自分自身で学び、選ぶものへと
変化しているのだなと感じています。
ー 三浦とも子