FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
「バウンダリー」とは
心理学の用語で、
自分と他人の間にある境界線のこと。
目に見えない人間関係の中で、
「ここからここまでは自分の領域、
そこから先はあなたの領域」
ときちんと線引きしていく方法です。
※ ※ ※
バウンダリー上手な人とは
どんな人でしょうか?
それは「この人には、踏み込み過ぎてはいけない」
と感じさせる何らかのオーラを放っている人です。
謎めいていてアンタッチャブルな何か……。
なぜか一目置かれる、凛とした存在感……。
こうしたオーラをつくるために、
まず、初対面の際に意識してもらいたいのが、
第一印象の力です。
ここをおろそかにしない
ということを守ってください。
第一印象では等身大の自分の上乗せ
30パーセントくらいを「演出する」ことを
意識しましょう。
※ ※ ※
「演出」という言葉に、
少し抵抗を感じるかもしれませんが、
バウンダリー上手な人は、
この「自己演出能力」に優れています。
しかし、第一印象で見せている自分と
本当の自分のギャップがあり過ぎると、
後で困ってしまいます。
200%まで元気いっぱいに振る舞うと、
反動で後からどーんと沈んでしまいます。
ここは1.3倍を目安に、
可能な範囲で結構ですから、自分の
「上乗せ演出」をしてみてください。
第一印象を大切にする理由は、
初対面での印象が、
相手の「脳」に大きなイメージ
をつくってしまうからです。
※ ※ ※
第一印象は、
ファーストインプレッション
とも言いますが、
これは想像以上に、相手の脳に
強い刻印を残しますので、
その印象を、後で変えていくには
労力がかかります。
だから、これから大事な関係に
なりそうな人との出会いの場面では、
初対面での第一印象には、
よくよく意識して臨みましょう。
―おのころ心平
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◎編集後記
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春は出会いの季節ですね。
ファッション誌でも
初対面の人にいい印象を与える
服装の特集をよく見ます。
それほどい第一印象は
重要なんだなと改めて思いました。
―三浦とも子