FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
常日頃から「病気になりたい」
と考えている人はいないと思います。
「おれは絶対、がんになってやる!」
なんていう人には、滅多にお目にかかりません。
というより、そんな人はいないでしょう。
そうです。自覚したココロの領域で、
病気になりたいなんて思う人はいない。
でも…、では、なぜ
現実にこれだけ病気が多いのでしょうか?
なぜ、年間37万人もの
がんによる死亡者がいるのでしょうか?
ココロとカラダがつながっているというなら、
なぜ、なりたくもない病気に
なってしまうのでしょうか…?
※ ※ ※
精神分析学者のジークムント・フロイトが
「無意識」の領域を発見して以来、
ココロには自覚できるココロの領域と、
自覚できない無意識の領域とがあると
いわれるようになりました。
能力開発の世界では、
自覚できる領域を「顕在意識」、
自覚できない領域を「潜在意識」といいます。
そして顕在意識と潜在意識とでは、
その領域に圧倒的な差があるのです。
※ ※ ※
顕在意識5% 対 潜在意識95%
という比率をよく目にしますが、
もしこれが本当なら、
顕在意識の範囲で全力でがんばったとしても、
潜在意識の力にはとうていおよびません。
さながら強力なサイドブレーキをかけながら、
アクセルを踏むようなものです。
病気になりたくない、元気でいたい
と顕在意識で強く思っていても、
もし、あなたのココロの奥=潜在意識の領域で、
「病気の状態を欲求している」としたら……?
※ ※ ※
このたび僕は、
僕の主宰する自然治癒力学校で、
「病の感情学~Disease Emotion~」
という半年間の連続講座を
やることとしました。
病には、それぞれ独自の
「感情世界」があります。
医学書にも、心身医学の本にも
どこにもそんなことは書いてないけど、
25年間のカウンセリング・
パーソナル医療コーディネート経験から
行きついた、僕の独自の病気観です。
「感情世界」…それはもちろん、
潜在意識の世界を含んでいます。
いえ、どちらかと言えば、
ほとんど潜在意識の世界と
言ってもいいかもしれません。
現代病を代表する
15の疾患を取り上げ、それぞれ、
・構造的病因
・機能的病因
・心理的病因
・スピリット的病因から
で立体的にその「病の意味」について
考察していきます。
そして、それらの予防・対策法として、
・睡眠のとり方、
・家族、職場の人間関係の距離、
そして、治療法選択としての
・病院のかかり方
などを網羅していきたいと思ってます。
25年間の集大成。
来週月曜日4月15日朝の、
おのころブログから、詳細案内&受付開始です。
↓
https://ameblo.jp/onocoroshinpei
楽しみに!!
―おのころ心平
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◎編集後記
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東京の桜はそろそろ見納めです。
咲いている桜も美しいですが、
花びらが吹雪のように舞う姿もきれい。
一生懸命成長しようと
しているように感じる葉桜も
大好きです。
―三浦とも子