土用生まれの人の特徴(1)
- 2014年02月04日
- おのころ心平
【パーソナル健康学】No.61 (2014・2・4)
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FROM おのころ心平
本日、立春です!
しばらく新刊案内記事が続いておりましたが
ちょうどタイミングよく、立春を機に、
季節生まれでお送りするあなたのカラダの
パーソナリティシリーズ、復活!
では久しぶりに、以下の表をご覧下さい。
11月 7日~ 1月16日 水(冬生まれ)
1月17日~ 2月 3日 土(土用生まれ)
2月 4日~ 4月16日 木(春生まれ)
4月17日~ 5月 4日 土(土用生まれ)
5月 5日~ 7月18日 火(夏生まれ)
7月19日~ 8月 6日 土(土用生まれ)
8月 7日~10月19日 金(秋生まれ)
10月20日~11月 6日 土(土用生まれ)
※自分の生まれた季節がどれなのか、
上から見つけてみてください。
(季節生まれは、旧暦を用います)
***
お待たせしました、
1月17日~ 2月 3日
4月17日~ 5月 4日
7月19日~ 8月 6日
10月20日~11月 6日
に生まれた方、【土用生まれ】の番です。
※五大元素は「土」:
脾臓が強い野心と調整のバランスタイプ、
敵味方をはっきりさせる
***
土用とは、なんでしょうか?
ちょうど立春の今日を基準に、
2014年~15年の暦上の
季節の移り変わりを
おさえておきましょう。
2014年 2月 4日~立春
↓ 春(肝がつよくなる)
2014年 4月17日~春土用入り
↓ 土用(脾がつよくなる/肝と心臓のつなぎ役)
2014年 5月 5日~立夏
↓ 夏(心がつよくなる)
2014年 7月20日~夏土用入り
↓ 土用(脾がつよくなる/心臓と肺のつなぎ役)
2014年 8月 7日~立秋
↓ 秋(肺がつよくなる)
2014年10月20日~秋土用入り
↓土用(脾がつよくなる/肺と腎のつなぎ役)
2014年11月 7日~立冬
↓冬(腎がつよくなる)
2015年1月17日~冬土用入り
↓土用(脾がつよくなる/腎と肝のつなぎ役)
2015年2月 4日~立春
***
春は 肝臓
夏は 心臓
秋は 肺
冬は 腎臓
東洋医学には、臓器に対応する
上記のような季節配当があります。
ただ、各季節は急に切り替わるのではなく、
その間に約半月の調整期間があります。
これを「土用」と呼んで、
春土用
夏土用
秋土用
冬土用
の4回、設定しています。
全部合わせると、ほかの季節と
同じくらいの長さになります。
各季節の間をつなぐ
土用が担当する臓器は、脾臓。
脾臓は、免疫細胞のリンパ球を
生み出す場所。免疫系を担当し、
まさに調整役です。
季節の変わり目に、風邪をひいたり、
アレルギーが起こったりするのは、
その前の季節での臓器間の
アンバランスを補正し、
是正しようとする働きなのです。
***
たとえば、昨日までは冬土用でした。
冬土用の場合は、腎臓と肝臓の間を
取り持つ免疫系の期間なのです。
春には、新しい空気、花粉、微生物が
カラダに入ってきますが、
肝臓の解毒力や代謝力を上げておくために
肝臓に不要なものや疲労物質、
ストレスなどが蓄積していると、
免疫系が働いて、本格的な春到来
(肝主役の季節)に備えて、
浄化が起こります。
その浄化現象が、インフルエンザや
ロタウイルス感染などによる風邪症状。
この時期の風邪は、
正月以降の食べ過ぎ、飲みすぎ、
寝不足などが響いています。
でも、こうして風邪をひくことで、
炎症や発熱を起こし肝臓に蓄積したものを
燃やしてしまおうとするのです。
そのためにカラダは、わざわざウイルスを
体内に呼び込むようなことまでするのです。
***
土用生まれは3回にわたり
解説いたしましょう。
次回は、年に4回ある季節調整で、
その期間に生まれた赤ちゃんには
どんな影響があるのかを
考察していきます。
⇒次回、土用生まれ(2)、
金曜日をお楽しみにー!
おのころ心平
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